2016年6月7日火曜日

履掛天神宮(くつかけてんじんぐう)


JR播州赤穂線伊部駅に下車後、道路を渡り西にしばらく行くと伊部を流れる不老川が見えてきます。
その不老川沿いにある履掛天神宮(くつかけてんじんぐう)と言われる神社があります。
正確な設立年次は分かりませんが、菅原道真公が西国下向時に立ち寄ったという言い伝えがあり、非常に由緒正しく千年以上の長い歴史を持つ神社です。


備前伊部と道真公の縁は深く、伊部は昔菅原一族の荘園領でした。その縁により履掛天神宮は道真公を祀っています。
「履掛(くつかけ)」という名前は、道真公が西国下向時に伊部に立ち寄った際に履(くつ)を掛けた石が神社の境内にあったことに由来しています。
今でもこの石は神社の境内に祀られています。
 現在は神社の境内の一部が公園になっており、地元の憩いの場になっています 。

当NPOの公式Facebookページのカバー写真に履掛天神宮の鳥居の写真を使わせて頂いています。

履掛天神宮(くつかけてんじんぐう)
岡山県備前市伊部1559

参考
岡山県神社庁HP
http://www.okayama-jinjacho.or.jp/cgi-bin/jsearch.cgi?mode=detail&jcode=07127

http://www.okayama-jinjacho.or.jp/cgi-bin/jsearch.cgi?mode=detail&jcode=07124

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