2016年8月1日月曜日

柴岡力・久兄弟作陶展〜青い備前〜(8/10〜15、天満屋広島八丁堀7階段美術画廊)


当NPOメンバーの柴岡陶泉堂の柴岡正志氏の子息、柴岡力氏・久氏が8月10〜15日に天満屋広島八丁堀にて兄弟作陶展を行います。
柴岡家が代々得意としてきた青備前を中心としつつ、青備前以外にもバリエーションに富んだ作品展になっています。


柴岡正志氏の長男柴岡力氏は柴岡家伝統の青備前の技術継承に取り組む一方で、最近人気の高まる細工物でユニークな作品を多数作り出しています。
話題の岡山駅構内の備前焼ガチャにも作品を提供し、最近力氏の作品を目にした方もおられるのではないでしょうか。
柴岡正志氏の次男柴岡久氏は兄同様青備前に力を入れ、岡山で個展を開催し2010年、2013年には瀬戸内芸術祭にも参加しています。

兄弟そろって伝統の継承に尽くしつつ、実力派の若手作家として新しい境地を開拓しています。
伝統と革新の融合した備前焼の世界をご堪能ください。

柴岡力・久兄弟作陶展〜青い備前〜
天満屋広島八丁堀7階段美術画廊(広島市中区胡町5ー22)
8月10〜15日午前10時〜午後7時30分(※最終日15日は午後4時まで)

柴岡兄弟プロフィール

柴岡力(しばおか ちから)
柴岡陶泉堂現当主三代目柴岡香山氏(柴岡正志氏)の長男
1974年生まれ
1994年 備前陶芸センターで学ぶ
1995年 祖父と父のもとで作陶の道へ
受賞歴は、日本伝統工芸支部展・県展・一水会陶芸展各入選、備前陶心会展日本工芸会中国支部賞など

柴岡久(しばおか ひさし)
柴岡陶泉堂現当主三代目柴岡香山氏(柴岡正志氏)の次男
1977年生まれ
2000年 備前陶芸センターで学ぶ
2001年 父と兄のもとで作陶の道へ
受賞歴は県展・一水会展各入選

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